ノベルログ

フリーゲームのノベル・ADVのレビュー(感想)など

逆転FF7 ‐性戯の逆転‐ 体験版

gyakuff2

富豪コルネオの館でコルネオが何者かに襲われ、金庫から秘蔵のマテリアを盗まれた。
容疑者として捕らえられたのは、クラウドの幼馴染のティファ。
新米弁護士のクラウドは、ティファの無実を証明することが出来るのか?


『ファイナルファンタジー7』と『逆転裁判』を掛け合わせたアダルト無法裁判バトル。
「ゆさぶる」「つきつける」などの『逆転裁判』独自のシステムで、新米弁護士のクラウドが証人の嘘を暴いていきます。

バレット裁判長とセフィロス検事がどうしようもないドスケベコンビで、被告人のティファに対してセクハラをかましまくり。
裁判にかこつけてエロいことをやりたい放題で、まさに無法地帯。

一見『逆転裁判』風に進行しながら、なんでもかんでもエロに持っていく馬鹿馬鹿しさに笑いました。

エアリスは『逆転裁判』で言えばチヒロさんの立ち位置に居るのですが、外見はエアリスなのに中身はチヒロさん風という変な熟女キャラになっていて、違和感がありましたね。
熟女ボイスのエアリス、嫌すぎる。


【HP】すたじおはんばーぐ 
【対象】18禁
【原作】『FINAL FANTASY Ⅶ』×『逆転裁判』 
【ジャンル】ADV 
【プレイ時間】30分 
【ツール】NScripter 
【容量】91.4MB
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カテゴリ: 二次創作  R-18 

LOOP THE LOOP 第一幕・飽食の館

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連続失踪事件で世間を賑わせているS区まどか町。
まどか町で平凡な生活を送っていた高校生の荒川零弥(あらかわ・れみ)は、見知らぬ館で目が覚める。
そこには、失踪したはずの11人の男女が居た。
しかも、その館は欲しいものが何でも手に入る不思議な館で……。


不思議な力が働く異空間の館を舞台としたサスペンス長編。

館に集められた12人の失踪者。
主人公のレミは、館の12人目の“家族”として温かく迎え入れられ、楽しい共同生活が始まります。

前半は館の住人たちの和やかな日々が描かれ、後半は残酷な連続殺人が幕を開けます。

平和な日常から一転……という構成は良いのですが、ダラダラした日常が4~5時間くらい延々と続くのは、さすがに苦痛でしたね。
前半だけで、ぐったり疲れました。

完全にダレて読み飛ばし気味になってきた頃に、ようやく第一の殺人が起こります。
以降は一人また一人と殺され、仲の良かった住人たちの間にも不和が生じ始め、惨劇へとまっしぐら。
後半は一気に物語が動き、緊迫感のあるサスペンスを楽しめました。

ほとんど何でもアリの特殊な館なので、殺人のトリックも現実ではあり得ないぶっ飛んだものなのですが、館の制約を犯してはいないため、いちおう納得できる形になっています。

直接的な残酷表現は控えめにされていますが、できれば血まみれ惨殺死体の有様はスチルでしっかり見たかった気もしますね。

わりと主人公が安全圏にいるので、もっと主人公に死の危機があれば臨場感も増したのに、とも思いますが、犯人の心情を考えると、仕方ないのか。

読了まで10時間ほど。
スマートフォンで遊べるフリーゲームとしては充分すぎるボリュームで、読み応えがありました。
(ただ、やはり前半の長さは要らなかった)

セーブが少ないのは不便でしたが、クリア後にチャプターセレクトが追加され、好きなシーンから読めるようになるので、さほど問題なし。


【HP】sweet ampouleスマートフォン版] 
【媒体】iOS/Android 
【ジャンル】ノベル 
【価格】無料 
【プレイ時間】10時間 
【ツール】Artemis Engine 
【容量】49.3MB
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カテゴリ: サスペンス  スマホ(ノベル) 

四ツ夜怪談

自宅のパソコンでレポートを作成していた大学生の司は、とある辞書サイトで不審なバナー広告を見かける。
マウスを乗せてみると、ふいにメッセージウィンドウが現れた。
「とおるちゃんと遊びますか?」


ネットで繋がる都市伝説風ホラー。
毎夜、“とおるちゃん”から主人公のもとへ“質問”と“怖い話”が送られてきます。

第一夜「小さな手」、第二夜「掘る人」、第三夜「助手席に座る」、第四夜「とおるちゃん」。

読まなければ殺される呪いのメール。
何かを探るようなとおるちゃんの問い。
果たして最後の夜に何が起こるのか?

とおるちゃんからの質問にどのように答えるかによって、3種類の結末へ分岐します。
普通にプレイしていると大抵はGOOD ENDかBAD ENDになりますが、ある条件に沿った選択をすることでTRUE ENDへ到達し、物語の真相が明らかになります。

選択肢の数が少ないので総当たりも出来ますが、自分で考えて答えを出したほうが満足感を得られますね。
作中に伏線もしっかり張られているため、とおるちゃんの意図を推測するのはさほど難しくありません。

とおるちゃんの怖い話はオーソドックスながらも楽しめましたし、最後にそれらをひとつの真相へ収束させる構成も良く出来ていました。

まぜまぜのべる版と吉里吉里版があり、それぞれ使用されている画像などが異なります。
両方プレイした感じ、吉里吉里版のほうがお薦めですが、バックログが無いのは不便でした。


【HP】下僕天国 
【ジャンル】ノベル 
【プレイ時間】周:30分/総:45分 
【ツール】吉里吉里/まぜまぜのべる 
【容量】54MB
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カテゴリ: ホラー・オカルト 

結衣子

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オタク大学生の熱海カズキは、毎日アニメやゲームにどっぷり浸り、オタクライフを満喫していた。
そんなある日、自室を掃除していたカズキは、積みゲーの中から『結衣子』という同人ゲームを見つける。
3ヶ月前に大学の漫研のA先輩からもらったものだ。
ゲームを起動してみると、画面の中にいる「結衣子」がカズキに向かって話しかけてきた。
まるで生きている人間のように……。


同人ゲームのヒロイン「結衣子」と仲良くなる萌えホラー。

パソコンの中の結衣子は、まるで生きているかのようにカズキと自在に会話し、そればかりか、カズキの現実生活のサポートまでしてくれます。

スケジュール管理をこなし、的確なアドバイスをくれて、カズキが怠けていると叱ってくれる。
なんとまあ、夢のようなソフトではないですか。
こんな風に優しく叱ってもらえたら、疲れていても毎日頑張れそうな気がしますよ。

しかし、そうやって結衣子がカズキの現実生活を豊かに変えていくことで、皮肉な結果に。

まあ最初から嫌な予感しかしませんし、オチも予定調和ではあるのですが、分かっていても、なかなか迫力のあるラストでした。
オタク男子限定『リング』みたいなものか。

連鎖する死〕はホラーの浪漫ですね。


【HP】PALETTE 
【ジャンル】ノベル(選択肢なし) 
【プレイ時間】10分 
【ツール】NScripter 
【容量】50.8MB
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カテゴリ: ホラー・オカルト