jikyuu

空澤木ココゴロウが経営する「からさわぎ探偵事務所」には、今日も依頼の電話は無く、家賃もろくに払えない有様。
そんな小さな探偵事務所に、なぜか男の死体が転がっていた。
この死体は誰なのか、何故ここに死体があるのか、全くの謎。
空澤木は、この謎の解明を何らかの形で誰かからの依頼ということにして金を稼げないかと考える。
アルバイト助手の駒小舞とまと少年のシフトは17時まで。
それまでの90分間で空澤木探偵は死体の謎を解くことが出来るのか?


冴えない探偵と、定時までしか働かない助手のミステリーコメディ。
2010年に公演された「劇団東京都鈴木区」の舞台をノベル化したもの。

舞台の脚本をそのまんまシナリオに、役者さんの立ち姿の写真を切り貼りで立ち絵風に、各シーンの舞台写真をスチル風に仕立てられています。

舞台の脚本なんてなかなか読む機会もありませんし、実際に公演された舞台がノベルゲーム形式で再現されているのは新鮮でした。

元が舞台だけあって、シーン毎のスチルが豊富で、切り貼りの立ち絵写真もいろいろなパターンがあり、ビジュアル面でも楽しめました。

登場人物が皆とぼけた人たちばかりで、死体が目の前にあるというのに大して深刻になるわけでもなく、グダグダと呑気な会話を繰り広げています。

そういうノリなので、てっきり「実は死んでませんでした~」みたいなギャグオチを予想していましたけれども、ラストは意外にもシリアスな犯人解明でした。

彼女]一人だけ[ピンスポット人物紹介]が無かったのは、すっかり見落としていましたねえ。

他の舞台作品も随時ノベル化予定とのことなので楽しみです。

テキストがページを跨っていて読みにくいので、そこは直していただけると嬉しい。


【HP】劇団東京都鈴木区 
【DL】App Store 
【媒体】iOS 
【価格】無料 
【ジャンル】ノベル(選択肢なし) 
【プレイ時間】1時間10分 
【ツール】Artemis Engine 
【容量】336MB