ノベルログ

フリーゲームのノベル・ADVのレビュー(感想)など

カテゴリ:二次創作

逆転FF7 ‐性戯の逆転‐ 体験版

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富豪コルネオの館でコルネオが何者かに襲われ、金庫から秘蔵のマテリアを盗まれた。
容疑者として捕らえられたのは、クラウドの幼馴染のティファ。
新米弁護士のクラウドは、ティファの無実を証明することが出来るのか?


『ファイナルファンタジー7』と『逆転裁判』を掛け合わせたアダルト無法裁判バトル。
「ゆさぶる」「つきつける」などの『逆転裁判』独自のシステムで、新米弁護士のクラウドが証人の嘘を暴いていきます。

バレット裁判長とセフィロス検事がどうしようもないドスケベコンビで、被告人のティファに対してセクハラをかましまくり。
裁判にかこつけてエロいことをやりたい放題で、まさに無法地帯。

一見『逆転裁判』風に進行しながら、なんでもかんでもエロに持っていく馬鹿馬鹿しさに笑いました。

エアリスは『逆転裁判』で言えばチヒロさんの立ち位置に居るのですが、外見はエアリスなのに中身はチヒロさん風という変な熟女キャラになっていて、違和感がありましたね。
熟女ボイスのエアリス、嫌すぎる。


【HP】すたじおはんばーぐ 
【対象】18禁
【原作】『FINAL FANTASY Ⅶ』×『逆転裁判』 
【ジャンル】ADV 
【プレイ時間】30分 
【ツール】NScripter 
【容量】91.4MB
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カテゴリ: 二次創作  R-18 

Cradle Dolly's Dreaming Awakening "Cradle Song" 体験版

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何か夢を見ていたような気がする。
でも、それが何なのか分からない。
戦人が目を覚ますと、学校の教室だった。
同じクラスの天草と馬鹿をやりながら、留学生のベアトに弁当を奪われて騒ぎ、妹の縁寿と一緒に下校する。
穏やかで楽しい一日。
「明日もあさっても……きっとこんな日が続きますよ」


2010年エイプリルフール配布の『うみねこのなく頃に』学園パラレルノベル。

学校で天草やベアトたちと楽しい日々を過ごしながらも、どこか違和感を覚える戦人。
下校すると一日が終わり、また朝礼後の教室から始まるループ世界。

無自覚なのは戦人だけで、他の三人は皆、「楽しい学園生活」という茶番を演じているようです。
縁寿は束の間の幸福な夢にすがり、天草は肯定も否定も出来ず、ベアトは戦人の目覚めを待っている。

この世界は戦人が望み、戦人が創りあげた世界だと思っていたのですが、どうやら世界の設定はベアトが行っているようで、縁寿の願いも世界に組み込まれているようなのですね。

ベアトは世界の設定や干渉は出来るけれど、「世界の根幹に関われるわけではない」らしい。ううむ。
戦人のための世界であることは間違い無なさそうですが、いまいち世界の仕組みが解りません。

シナリオは3日目(3周目)まで用意されています。

システム周りは、わりと不便。
選択肢でセーブできない。
右クリック2回目でようやくメニューが現れるので、セーブやロードなどする度にいちいち何度もクリックしなければならない。
セーブやコンフィグなどから右クリックで戻れない。

シェアで発売予定なら、システムはもう少し改善が必要……
と思いましたが、「コミックマーケットで配布予定」はエイプリルフールの嘘なのでしたっけ。残念残念。


【HP】RA/MNESS 
【原作】『うみねこのなく頃に』(07th Expansion) 
【プレイ時間】1周目:25分/2周目:40分/3周目:20分 
【ツール】NScripter 
【容量】71.6MB 
【備考】2010/4/1限定配布(4/10-11再配布)
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カテゴリ: 二次創作  April2010年作品 

赤ずきんレイン

ネオポリス某所工作部第二班待機室。
だらけていたレインは、病気で休んでいるイサの見舞いに行くようノエルから言い付けられる。
ノエルお手製のお弁当を持って、軍の寮へ向かう赤ずきんレイン。
途中の森で、お腹を空かせて行き倒れている狼のウィルに出会うが……。


『メルクリウスの青い砂』の二次創作パラレル童話風ギャグゲー。
ハロウィン便乗仮装アドベンチャー。

「青い砂」のキャラたちが次から次へと赤ずきんレインの前に現れ、ボケをかましていきます。
その都度、律儀にツッコミを入れまくるレインが笑える。

普段のWUO-TOMEさんの砂漫画を更にお笑い寄りにしたような、ノリの良い漫才会話で楽しめました。

登場キャラは、URC組、空中庭園組、JUPITER組、エルマー組、ガイアポリス商店組などなど、かなり多彩。

同人ゲームの二次創作ゲームは貴重なので嬉しい。


※配布終了

【HP】WUO-TOME 
【原作】『メルクリウスの青い砂』(Studio F#) 
【プレイ時間】周:7分/総:25分 
【容量】3.74MB 
【ツール】NScripter 
【備考】2008/11/1-10限定公開
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カテゴリ: 二次創作  季節(ハロウィン) 

Hollow Days -The four days of Sakura-

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間桐桜は毎日つけている日記をきっかけに、四日間が繰り返されていることに気付く。
士郎との穏やかな四日間を終わらせたくない桜は、バゼットを排除してアンリマユを取り込み、カレンを監視下に置いた。
この世界を自分の手で続けていくために……。



『Fate/Hollow Atraxia』二次創作ノベル。R-18。
繰り返す四日間の中で暗躍する間桐桜の物語。

士郎視点の昼パートと桜視点の夜パートがあります。

昼パートは、何も知らない士郎のお気楽お茶の間コメディ編。
無駄に白熱する麻雀バトルやら、カレイド・ステッキ奪還作戦やら、にぎやかで楽しい。
マジカル桜の変身シーンには感動した(笑)
くだらないところばかり凝られていて笑いました。
一方で、ふと気付くとセイバーがいない……などの場面にギクリとしたり。
こうやって少しずつ日常が歪んでいく過程を、もう少しじっくり見たかった気がします。
わずか二周(+α)で終わってしまうのは、物足りなかった。

夜パートは、ブラック桜の調教エロエロ暗躍編。
四日間の世界を永遠に繰り返すために、桜は障害となるセイバーや凛たちを次々と自分の肉人形にしていきます。
桜が魔術で股間にペニスを生やしたり、なぜかカレンが母乳を放出したりと、滅茶苦茶のやりたい放題。
快楽にぶっ壊れたセイバーたちが「いっちゃう!!いっちゃうよぉっ!!!いくいくいくっ!!!」「感じちゃうぅっ!どこでも感じちゃうのおぉっっ!!」などと雄叫びをあげて人格崩壊しているので、そういうのが嫌な人にはキツいかも。
蟲、スライム、触手なども大活躍。

二周四日目の選択肢によって、トゥルーエンドとバッドエンドへ分岐します。
トゥルールートへ入ると、これまでのギャグ&エロとは一転して超シリアスに。
なぜ桜は、こんなにも「繰り返す四日間」の世界に執着したのか。
トゥルールートでは、現実世界で待ち受ける桜の辛い運命が明かされます。
かなりオリジナルな設定ですが、ディテールがしっかりしているので、さほど違和感なく読めました。
士郎を想いながら日々を懸命に生きる桜の日記は泣ける。

本作のジャケットなどを見るとエロばっかり強調されていますが、意外と真面目に作られた作品でした。
エキセントリックなハードエロを除けば、普通に良いシナリオです。
エロで引いてしまう人が多そうなので、そこが勿体無い。
このようなシナリオなら、エロはもう少し控えめにしたほうが良かったのでは。

桜の一途さ、純粋さ、弱さ、それゆえの狂気。
短いシナリオながらも桜の魅力が詰まっており、桜のファンディスクらしい内容でした。
ジャケット裏面に「敢えて言います。桜ファン必見!」と強気な煽りがありますが、あながち嘘ではないかも。
必見というほどではありませんが、白桜を好きな人にも黒桜を好きな人にもお薦めできます。



【HP】Prosit!
【対象】18禁
【価格】1260円(税込)
【プレイ時間】3時間~3時間半
【ツール】吉里吉里2
【スチル】15枚 (差分除く)
【備考】WEB体験版あり
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カテゴリ: 同人ゲーム  二次創作 

涼宮ハルヒの逆転

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第一話 「消えたメイド服」
みくるのメイド服が何者かに盗まれた。
そして、キョンの荷物の中からメイド服付属の靴が発見される。
メイド服盗難の濡れ衣を着せられたキョン。
さらにはキョンの盗難現場を目撃したという証人まで現れて……。
ハルヒはキョンの無罪を証明できるのか?
涼宮ハルヒ、堂々の裁判デビュー!

第二話 「盗撮事件」
放課後、SOS団部室の床で気絶しているみくるが発見された。
みくるの制服ははだけており、周りにはみくるのコスプレ写真が落ちていた。
みくるは昼休みから放課後までの記憶が無いという。
みくるは変質者にイタズラされてしまったのか?
みくるの貞操の行方を探れ!

第三話 「SOS団の危機」
ハルヒに喫煙の容疑がかけられた。
中庭でうたた寝していたハルヒが目を覚ますと、そばにタバコが落ちており、ちょうど手に取ったところを目撃されたらしい。
生徒会は証拠写真も握っているという。
SOS団存続の危機。
自らの潔白を証明するため、ハルヒは法廷に立つ!


『涼宮ハルヒの憂鬱』と『逆転裁判』を掛け合わせた学園裁判アドベンチャー。

弁護士役のハルヒを操作して、証人の嘘を暴きましょう。
証言と証拠品の間には、必ず何らかの矛盾があります。
証言に対して「ゆさぶる」、証拠品を「突きつける」などのアクションを行い、矛盾を指摘して証言を崩していきましょう。

メインキャストは弁護士の涼宮ハルヒ、検事の古泉一樹、裁判官の森園生。
その他、キョン、朝比奈みくる、長門有希、コンピ研部長、鶴屋さん、シャミセン、生徒会長が登場します。

事件は三話とも至って単純。
推理するまでもなく容易に事件の全貌が解り、トリックなども皆無です。
そのわりに、証言のどこで何の証拠品を突きつければいいのか、判りにくい箇所が多い。
回答への誘導が不親切で、正解ポイントを特定し辛く困りました。
証言と証拠品の矛盾を突きつけるだけでなく、一部連想ゲームみたいなものまで混じっているので、ややこしい。

古泉はハルヒと相対する検事役であり、いちおう重要なポジションのはずなのですが、ほとんど存在感が無くて残念でした。
印象的なパフォーマンスをするわけでもなく、積極的に攻めてくるわけでもなく。
事件が単純すぎて、検事の活躍する余地があまり無いとも言えるでしょうか。
第一話で古泉がキョンを窃盗犯に仕立てようとするのも違和感がありました。

一方、最終話にラスボス検事として登場する生徒会長は、『逆転裁判』の狩魔豪の言動をトレースしているため、嫌でも存在感があります。
キャラ的に、生徒会長の表の顔ともさほどかけ離れているわけではないので、キャスティングとしては成功のうちでしょうか。
生徒会長の裏アイテム「煙草」が、ここで使われるとは。
ちなみに、生徒会長は原作の『涼宮ハルヒの憤慨』(2006年5月発売)にて初登場した新キャラで、アニメ(第一期)には未登場です。

最終話で猫のシャミセンが証言台に立つエピソードは、なかなか上手かった。
猫が人語を喋り、事件の証言をする。
ハルヒがキョンを信じ、願ったからこそ起こる奇跡。
『涼宮ハルヒ』シリーズだからこそ出来るエピソードです。
このあたりは、もう少し盛り上げてほしかったような。


グラフィック

ハルヒが書類を手で示す成歩堂ポーズ、古泉が一礼する御剣ポーズなどがありますが、やはりここはアニメーションで見たかった。
成歩堂の書類叩きは、あの手首のスナップが良いのですよね。
御剣のキザな礼は、あの大仰な一連のモーションが良いのですよね。
静止画だけを見ても、いまひとつ物足りない。
肩をすくめて首を振る御剣モーションも見たかった。
アニメーション付きの『逆転裁判』二次創作ゲームがフリーで既にあるので、そちらと比べると、どうしても見劣りします。

裁判官が木槌を叩くシーン、傍聴人がザワザワ騒ぐシーン、無罪判決後の歓声などもありません。
傍聴人はともかく、裁判官の木槌は欲しかった。
青背景の決め場面も、きちんと背景を流れるようにしてほしい。

校内裁判所の背景は普通ですが、それ以外の背景は加工が汚い。


サウンド

もっと効果音を随所でビシバシ使っても良かったのでは。
『逆転裁判』の魅力の一つである効果音は非常に重要ですが、本作はその点で物足りなさを感じました。

アニメの声と似ていなくても良いので、「意義あり!」のボイスも欲しかった。
ボイス無しの「意義あり!」は何か寂しい。

BGMは作風と合っていて、わりと良い感じ。
一部、逆転裁判とハルヒアニメのアレンジ曲もあります。


システム

セーブは裁判前のセーブポイントのみ。
セーブスロットが一箇所しか無いため、各話の途中データを残すことは出来ず、上書きしていくのみです。

尋問中のメッセージ送りとコマンド操作はキーボード不可。
スキップはCtrlキーの長押しのみ。
バックログなし、BGM・SEの音量調節なし、文字速度の調節なし、自動文字送り機能なし。

いまどきフリーゲームでも滅多に見かけないほどの粗悪なシステムに驚きました。
証言を修正した後、証言の続きからではなく最初に戻ってしまうのも不便です。
さらにはCG鑑賞も音楽鑑賞も無く、見事なほどの無い無い尽くし。


総評

あっさりしたオーソドックスな作りです。
ほどよくハルヒで、ほどよく逆転裁判。
逆転裁判として見ると、あれが足りない、これが足りないと思ってしまいますが、ハルヒのパロディゲームとしては、こんなものかも。

もともとの逆転裁判の法廷システムが良く出来ているせいか、逆転裁判のパロディゲームで並外れてつまらない作品はあまり見かけませんが、本作も同様です。
『涼宮ハルヒの憂鬱』を好きな人なら、それなりに楽しめるでしょう。

ただ、あまりにもボリュームが無さすぎる上に、システムまわりも酷い有様で、1470円の価値があるかどうかは、少々疑問です。


【HP】CUBE TYPE
【価格】1470円(ショップ価格・税込)
【プレイ時間】1時間半/(第一話)20分、(第二話)20分、(第三話)50分
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カテゴリ: 同人ゲーム  二次創作 

雛見沢怪奇ナビゲーター 罪穢(ツミケガレ) 体験版



『オヤシロサマ』は最近流行りだした、こっくりさんのような儀式。
興味本位でオヤシロサマに手を出した「私」は、それ以来、奇妙な夢を見るようになる。
夢の舞台は、ダムが建設された昭和の雛見沢村。
村の住民の激しい反対運動のため、ダムの規模は当初の予定より大幅に縮小されていた。
「私」はオヤシロサマを通して前原圭一になり、雛見沢ダムを巡る惨劇を擬似体験することに……。


『ひぐらしのなく頃に』の怪奇ホラーノベル。
ダムが存在し、■■が存在しないアナザーひぐらし。

単なるキャラ萌えパロゲーではなく、真っ向からホラーに挑戦しているのは好印象。
ただ、あまり怖くはありません。

イントロのアレにはびびりましたが、その後、何度も同じものが出てくるので慣れてしまいました。

レナの豹変のあたりは、なかなか良かったですね。(にしても、あの顔は笑った)

レナのセーラー服が黒いのは、何か意味でもあるのでしょうか。
喪服とか……?

オヤシロサマのムービーやシステムの演出など、あちこち凝られていて雰囲気があります。

今までプレイしたことのあるALICE SOFT SYSTEMの同人ゲームはどれも操作性が悪く、あまり良い印象が無かったのですが、本作は思いのほかインターフェースが良くて驚きました。
ただ、ウェイトがやたらと鬱陶しいのが難点。


【HP】焼肉万歳 -Yakiniku Oh! Yeah!- 
【原作】『ひぐらしのなく頃に』 
【プレイ時間】50分~1時間 
【ツール】System4.0 
【容量】99MB 
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カテゴリ: 二次創作 

げんまい!~Genji,don't mind~

事故で記憶を失った主人公は、偶然事故に関わった玄児という青年の家にしばらく居候させてもらうことになる。
主人公は玄児から「中也」と名付けられ、記憶が戻った後も親交は続いた。
ある夏の日、中也は玄児の熊本の実家である「暗黒館」へ誘われ……。


綾辻行人著『暗黒館の殺人』上巻のパロディ。
中也と玄児の出会いからダリアの宴まで、ギャグを交えながらストーリーに沿って進行します。

エンディングは16種類。
原作と同じ選択肢を選んでも原作の通りに進むだけですので、あえてハズした選択肢を選んでみると面白いでしょう。
選択次第で、中也が相当ヘンなキャラになります。

すきしょネタやらTRICKネタやらも混ざっていて笑った。

個人的にお気に入りのエンディングは、「シルバー暗黒館」(ふがふが)。


【HP】仁義なきももりんご通信 
【原作】綾辻行人「暗黒館の殺人」 
【ジャンル】コメディADV 
【プレイ時間】10~20分 
【容量】870KB 
【ツール】NScripter
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カテゴリ: 二次創作 

はやりかみかくし~学園怪異事件ファイル~ サンプル版



大学で民俗学を研究している水原正之は、従姉妹の暦から電話を受け、力を貸してほしいと頼まれる。
暦の学校で起こった女子高生失踪事件。
その二人の行方不明者のうち一人は、暦のクラスメイトのかおりんだった。
正之は購買部の店員として校内へ潜入し、滝野智たち調査隊と共に事件を調べ始めるが……。


『あずまんが大王』キャラによる『流行り神』風推理アドベンチャー。
フルボイス。

『流行り神』の二大システムである「推理ロジック」と「セルフクエスチョン」が採用されています。

サンプル版でプレイできるのは、序盤の「一ノ神隠し」シナリオのみ。
ちょっとした情報を聞いて、セルフクエスチョンでごく単純な推理をするだけなので、本当に雰囲気を掴むためだけのサンプル版です。

マウスは使用できず、ジョイスティックかキーボードによる特殊な操作法。
慣れないせいか、いまいちプレイしにくかった。

ボイスの途中でメッセージ送りした後もボイス再生が続いてしまうのは難点。



【HP】LGS 
【原作】『あずまんが大王』×『流行り神』 
【プレイ時間】15分 
【容量】49MB

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カテゴリ: 二次創作 

おぎちん~第一回荻上がふたなりだったらどうするか会議~

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椎応大学現代視覚文化研究会──通称「現視研(げんしけん)」では、現在、白熱したミーティングが繰り広げられていた。
コミックフェスティバル(通称コミフェス)に向けて同人誌を作ろうと企画したものの、当初に予定していた締切りを過ぎても全く原稿が出来ていないのである。
罵り合う笹原と久我山を一喝し、咲は「7月30日までに10ページの漫画を描きなさい」と宣告する。
締切りまで、あと5日。
果たして現視研メンバーは同人誌を完成させることが出来るのか?


『げんしけん』二次創作。R-18。
荻上ふたなり同人誌制作アドベンチャー。

荻上を操作して、現視研の皆と協力しながら、「くじびきアンバランス」(通称くじアン)の同人誌を作ります。

期間は締切りの7月30日までの6日間。
締切りを過ぎると8月5日まで延ばすことが出来るので、実質11日間。

荻上の行動パターンは、「修羅場(久我山宅)」「気分転換(部室)」「現実逃避(自宅・街)」の3つ。
朝・昼・夜に行動を選択し、それぞれの移動先でイベントが発生します。

シナリオ

漫画描き経験のある荻上、責任者の笹原、絵担当の久我山の3人が中心になって、同人誌を作ります。

台割からプロット、ネーム、下描き、仕上げと順を追って作業していくわけですが、一つ一つの工程が具体的に書かれていて、なかなか興味深い。
初心者の笹原に荻上がプロットのアドバイスをしたり、線のクリンナップについて教えたりと、同人誌制作講座のような趣きもあります。

同人誌制作に携わる荻上の気持ち、絵を描けない笹原の悩み、それらを見守りサポートする斑目たちの様子などが意外と真面目に描かれており、共感する部分もありました。

斑目はムードメーカーとして使い勝手が良いのか、よく登場します。
荻上と部室で二人きりになった斑目が、間がもたなくて特撮オタトークを炸裂させたり、素直になれない荻上にアイスを奢ってくれたり、斑目&荻上コンビが何気に可愛い。

他にも久我山が朽木をからかって遊んだりして、原作には無い一風変わった組み合わせを楽しめました。

咲に対する斑目の微妙な気持ちを描いたイベントもあり、少し切なくなったりも。
斑目&咲のイベントをもう少し突っ込んでほしかった気がしますが、これは荻上メインのゲームですので、仕方ないのでしょうか。

ミートパイを差し入れた田中に斑目が「『君色の永遠』ネタか!」と突っ込んだり、朽木のクトゥルフネタに反応した荻上が倉本菫の『魔界三国志』を読んでいたことを暴露してしまったり、ガンガルファーストの「若さゆえの過ち」ネタで盛り上がったりと、オタクネタも満載。
彼らのやりとりや反応が自然で、げんしけんならではのユルくてまったりした独特の空気がしっかり再現されています。

攻略対象は純愛担当の笹原と、鬼畜担当の大野。
パニックになった荻上をなだめながら、幼い頃の妹を思い出す笹原。
そして荻上を女の子だと意識するようになって……という笹原シナリオの流れは、違和感なく読めました。
荻上にさりげなく気を配ってくれる優しさも、笹原らしくて和む。
ただ、恋心に至るまでのイベントが少なく、告白とエッチの唐突感は拭えませんでした。
二人の心が近付いていく過程を、もう少し丁寧に描いて欲しかった。

本作の最大の特徴である「荻上がふたなり」な件については、こういうジャンルだとしか言いようがないような。
既存のキャラにあるはずのないものが付いているので、当然違和感はありまくりですし、そのことについて悩んだり落ち込んだりしている荻上は、原作とは完全に別次元のキャラです。
それを容認できるかどうかは人それぞれでしょう。
荻上のイチモツを大野さんに挿入したり、しごかれたり、しゃぶられたりしていますが、エッチ自体は特にハードでもなく、普通です。

グラフィック

かなり原作の絵に似せられているので、げんしけんファンには嬉しい。
立ち絵のポーズは一種類のみですが、表情の変化はなかなか豊富です。
荻上のジト目や「あうう」の顔、笹原の赤面顔、朽木のとぼけ顔など、原作の絵の特徴をよく掴んでいます。

スチルとは別に、ケーキやゲームソフトなどの小物、ハラグーロのアップなどのカットもイベント毎に挿入され、画面に変化があって楽しめました。

システム

ツールはLiveMakerなので、やや不便。
エンディングリストなし。Hシーンの回想なし。
CGをコンプリートしてもCGモードが100%にならないバグあり。
(後日、修正パッチ追加)

サウンド

BGMはフリー素材。
どの曲もフリーゲームで散々聴いた曲ばかりで、少しうんざりします。
フリー素材を使うにしても、あまり出回っていない曲を探すなど、少し工夫してみると良いのでは。

総評

「荻上ふたなりゲーム」と言うと、なんだか凄そうですが、現視研メンバーでユル~くダベったり、真面目に同人誌を作ったりと、内容は案外まともです。
荻上がふたなりで自慰をしたりセックスしたりしていることを除けば、至ってのほほんな「げんしけん」世界。
よほどエロが嫌、ふたなりが嫌、荻上が嫌ということでなければ、げんしけんを好きな人なら楽しめるのでは。


【HP】土鍋屋
【対象】18禁
【価格】1500円
【プレイ時間】周:1時間半/総:4~5時間
【ツール】LiveMaker
【エンディング】7種類
【スチル】55枚(差分含む)
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カテゴリ: 同人ゲーム  二次創作 

内藤裁判~光と共に叫べ~

クロウラーの巣で戦死が殺された。
戦死は獣様によってMPK(Monster Player Killer)で殺されたと証言する。
内藤は臼姫と共に獣様の弁護をすることに……。


FF11の世界で行われる逆転裁判。
獣様の無実を証明しましょう。

殺された本人が普通に生き返って自ら証人になっているのが笑える。

FF11やオンラインRPGの専門用語などが親切に解説されているので、一応そちらの知識が無くてもプレイできます。

トリックはかなり単純で、逆転というほどの逆転も無く、逆転裁判的なカタルシスはいまいちでした。
ほとんど答えのようなヒントが出るので、はっきり言って誰でもクリアできるでしょう。

登場人物たちの会話は、ネットスラングだらけ。
独特すぎるノリのため人を選びますが、ゲーム自体は凝った作りです。


【HP】内藤裁判 - 逆転裁判 in FF11 - 
【原作】『FINAL FANTASY XI』『逆転裁判』 
【ジャンル】法廷ADV 
【プレイ時間】1時間 
【ツール】FLASH 
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カテゴリ: 二次創作