ノベルログ

フリーゲームのノベル・ADVのレビュー(感想)など

カテゴリ:シーズン

チョコ返せ!

今日はホワイトデー。
先月のバレンタインデーに山々田は3人の男子生徒にチョコをあげたのだが、一向にお返しをもらえる気配が無い。
このまま、あげ損なんてイヤだ!
お返し欲しい!
「こうなったら自分から取りに行くしかないわ!」


2011年バレンタイン限定ゲーム。
バレンタインチョコのお返しを男の子からぶん取りに行くお話。

主人公がチョコを渡した男の子は3人。
腐れ縁の幼馴染、貧乏な後輩、謎の番長。

謎の番長がものすごく気になるのですが、残念ながら今回登場するのは幼馴染だけです。

それにしても、仮にも乙女が愛の告白的なことを言ったら、男の子は普通ドキッ☆とくるものなのではないのですか?
即座に「キモウザッ!!」「この売女!!」などとハイレベルな罵倒が返ってきて笑いました。
こんなことってある?(笑)

主人公と幼馴染くんは遠慮の無い関係のようで、互いに好き勝手なことをポンポン言い合っていて楽しい。
そんな風に憎まれ口を叩きつつも、実は主人公を好きすぎる幼馴染くんが微笑ましいですね。
なんだかんだで両想いで可愛らしい2人でした。


※配布終了

【HP】Bubble-Dog
【ジャンル】ADV 
【プレイ時間】5分 
【ツール】NScripter 
【容量】14MB 
【備考】2011/2/13-3/31限定配布
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カテゴリ: 季節(バレンタイン) 

あるお屋敷のクリスマス-お嬢様と執事編-

aruoyasiki

「サンタクロースからお嬢様にプレゼントが届いております」
朝、サヤカが目を覚ますと、部屋に自称サンタからのプレゼントが置かれていた。
サヤカは小学校に入学したばかりの子供だが、サンタが実在しないことくらい知っている。
クリスマスに独りぼっちの自分に同情して、執事の皆本が用意したに違いない。
そう思うと、怒りがこみ上げてきた。
プレゼントの送り主がサンタではなく皆本だということを『りっしょー』してみせる!


サンタが存在しないことを立証しようと頑張るお嬢様のお話。

あれこれ『むじゅん』を見つけ出して『りっしょー』しようとしますが、なにぶん子供なので、お粗末な推理ばかりで、老執事には敵いません。

やがてお嬢様がムキになってサンタを否定する理由も見えてきて……。

最後にプレゼントの送り主の正体を、プレイヤーが入力します。
普通に読んでいれば、答えが分からない人はいないでしょう。

ラストでお嬢様が見せた笑顔が、とても可愛かった。
心温まるクリスマス短編でした。

スクリーンショットを見ただけだと外国が舞台のように見えますが、日本のお話なのですね。

システム周りでは、セーブが無いのが不便。


【HP】新・古典派 
【ジャンル】ADV 
【プレイ時間】10分 
【ツール】吉里吉里2/KAG3 
【容量】2.34MB 
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カテゴリ: ミステリー  季節(クリスマス) 

榎田くん×神崎さん。使い回しでごめんなさい。

いつものように榎田くんと神崎さんがイチャラブしていたある日のこと。
洗濯を済ませに行った神崎さんが、急に激怒しながら日本刀で襲いかかってきた。
榎田くんのハンカチに口紅が付いていたのだ。
榎田くんには全く心当たりが無いのだが……?


2010年正月限定配布の『福袋2010』に収録された、レトロバカップルラブコメディ。
「榎田くん×神崎さん。」シリーズ第2弾。

直前までのイチャラブっぷりと、神崎さんの発狂っぷりのあまりの落差に爆笑。
神崎さんの異常さには前作でそこそこ慣れたはずなのに、それでも新たな戦慄を覚えずにはいられません。

日々これだけ生命を脅かされまくりながらも、神崎さんを愛し続けている榎田くんは凄いとしか言いようが無い。

しかし、いつか榎田くんが神崎さんへの愛を失う時が来るとして、殺されずに別れる方法ってあるのですかね。


【HP】各命堂(閉鎖) 
【プレイ時間】10分 
【ツール】NScripter 
【容量】3.91MB 
【備考】2010/1/1-10限定配布
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カテゴリ: 季節(その他) 

Funeral Summer

海沿いの田舎町に住むケイは、2年前に同級生のエバに告白されて以降、しつこく付きまとわれ続けてている。
ケイはエバから逃げたい一心で遠方の大学への進学を決め、家を出る準備を進めていた。
卒業を控えたある日、とうとう我慢の限界に達したケイは、激しくエバを拒絶するが……。


3日間限定配布の2009年夏ノベル。BL15禁。

夏が題材というと、なんとなく爽やかな青春モノを思い浮かべますが、*coelacanth*作品がそのような健全な方向へ行くわけ無いのでありまして。
きちんといつも通りにドロドロネチネチ変態ゲーですので、ご安心あれ。

変態ストーカーに囚われるEND3「gloomy」、
死因がアホすぎて笑えるEND2「in the sea」、
二人の男の執着に搦め捕られるEND1「last summer」。

幼馴染がケイに抱いている昏い執着は、恋や性欲ではなく、あくまで友情が歪んでしまった形のようで、そこがまたそそられました。


※配布終了

【HP】*coelacanth* 
【プレイ時間】周:10分/総:20分 
【容量】4.17MB 
【ツール】吉里吉里2/KAG3 
【備考】2009/9/2-5限定配布
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カテゴリ: 季節(その他) 

バレンタインに見た夢

魔界出現事件から1年。
IMPO日本支部長に呼ばれ、ヨーロッパ本部から出張してきた雪街とアイラス。
支部長のセクハラにご立腹の雪街を、アイラスは何とか宥めるが……。


『魔法使いの見た夢』の2009年バレンタインノベル。
勇&ミカエル、雪街&アイラス、スコルピオ&ミュージックの本編後のバレンタインデーのお話。

雪街とアイラスが、いつの間にか両想いになっていて驚きました。
しかも忠義者だったアイラスがすっかり強気になっていてビックリ。
雪街に手作りチョコを要求するわ(たとえ恋人でも出張先で初心者にいきなり今日作れとか無茶言うな)、
料理習得まで要求するわ(すでに旦那気取りかよ)。
本編で寡黙に雪街に仕えていた頃のアイラスのほうが好きだったかも……。

ミュージックとスコルピオの在りし日の日常は微笑ましくて、切なかった。
久しぶりに本編をプレイして、生き生きとマッドサイエンティスト全開のスコルピオを見たくなりました。


【HP】Project Lips 
【ジャンル】ノベル(選択肢なし) 
【プレイ時間】18分 
【容量】41.5MB 
【ツール】吉里吉里2/KAG3
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カテゴリ: 季節(バレンタイン) 

ハロクリ (とある魔法学校の日常~ハロウィンルームでクリスマス~)

ハロウィンルームのジャックから、クリスマスパーティーの招待状が届いた。
再びハロウィンルームへやって来たミーナ(名前変更可)とトムは、なぜかサンタクロースとトナカイになってプレゼントを配る羽目に……。


『とある魔法学校の日常』のクリスマス(に間に合わなかった)限定ゲーム。

ミーナとトムがじゃんけんをして、勝ったほうがサンタ、負けたほうがトナカイの格好をします。
お馴染みの三つ子ドールズ、びっくり紳士、マダムの肖像画などにプレゼントを配っていきましょう。

前作では物騒な『いたずら』で死にそうな目に遭わせてくれた悪ガキ三つ子ドールズですが、サンタさんに対しては子供らしく無邪気で素直で可愛かった。

この魔法学校シリーズは、ほのぼの可愛くて好きですね。


※配布終了

【HP】エフシルベ 
【ジャンル】ADV 
【プレイ時間】周:10分/総:15分 
【容量】4.18MB 
【ツール】吉里吉里2/KAG3 
【備考】2009/1/4-7限定配布
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カテゴリ: 季節(クリスマス) 

夜の目

ある日、トモキは酷く暗い目をした少年サトシに出会う。
トモキと同じ十歳かそこらで、全身が痣や傷だらけ。
その傷はどうしたのかと訊くと、父親に殴られたと言う。
父親は自分を大切に思っているから、躾のために自分を打つのだ、愛情表現だ、だから痛くない、嬉しい……とサトシは死んだ目で語る。
トモキはその後、度々サトシと会うようになるが……。


2009年正月限定配布の「福袋」に収録された短編。
父親から虐待を受けている少年の病んだ心を描いた鬱ノベル。

自分は父親に愛されているのだと自分に言い聞かせ、瀕死の心を必死に守ろうとするサトシの姿が痛々しい。

トモキの人格が生まれた時点で、サトシの心は既に限界を迎えていたのでしょうね。

狂気に満ちた破滅的な結末でありながら、もの悲しいラストでした。

トモキの正体を明確には書かずに、軽く示唆するだけに留めているのが良い。

新年早々、こんな鬱ノベルを福袋に仕込む各命堂さんが好きです。

本編を読み終わると、サトシの父親視点「もうひとつの目」へ。


※配布終了

【HP】各命堂(閉鎖)
【ジャンル】ノベル 
【プレイ時間】10分+おまけ3分 
【容量】4.96MB 
【ツール】NScripter 
【備考】2009/1/1-10限定配布
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カテゴリ: 現代ドラマ  季節(その他) 

かぼちゃと魔女の森

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むかしむかし、あるところに、ライラ(名前変更可)という少女がおりました。
ライラは弟の病気を魔女に治してもらうため、魔女の森へ足を踏み入れます。
森を彷徨っていると、喋るカボチャに出会いました。
カボチャは元は人間だったけれど、呪いをかけられてこんな姿になってしまったと語ります。
ライラはカボチャの道案内で、魔女の家へ向かいますが……。


童話風かぼちゃゲーム。
(あるいは、2ヶ月遅れのハロウィンゲーム)

ハロウィンらしい妖しい雰囲気が醸し出されていて、タイトル画面からワクワクします。

カボチャのジャックは、カボチャのくせに喜怒哀楽の表情が豊かで、くるくる変わる百面相がキモ可愛い。

みんな仲良しエンド「The girl and the pumpkin and the witch smiled.」はツンデレ老婆に萌えつつ、ほっこりしました。

バッドエンドも童話らしく残酷で良いですね。
特にライラがジャックを××るEND03がエグくて好きです。
END01の「ぐしゃり」⇒「めでたしめでたし」もブラックで笑った。

ベストエンドの位置付けにあるEND06は、[人間]になったジャックの顔をそのまんま見せずに、想像の余地を残しておいたほうが良かったのでは?

二作続けてヒロインが似たようなノリなのは、少し気になるところ。
童話風の本作で、ヒロインのむやみに高いテンションは若干浮いていたように思います。


【HP】Mr,Escapism 
【ジャンル】ADV 
【プレイ時間】周:20分/総:1時間15分
【容量】9MB 
【ツール】吉里吉里2/KAG3
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カテゴリ: ファンタジー・SF  季節(ハロウィン) 

25時のウロボロス

アメリカ・コロラド州の小さな田舎町で、「レインコートの殺人鬼」による連続猟奇殺人事件が発生。
最初の事件から1ヶ月経つ今も、犯人は特定されていない。
ハイスクール最後の冬休みを過ごしていたエリクは、クリスマス前の夜にレインコートの殺人鬼に襲われ、身体を弄ばれる。
恥ずかしい写真を撮られ脅迫されたエリクは、殺人鬼の言うなりになるが……。


2008年クリスマス限定ゲーム。
クリスマスの惨劇を巡るBLサスペンス。R-18。

エリクを脅迫してじわじわと嬲ってくる殺人鬼は、下品で変態で高圧的で、変質者らしいキモ怖さがよく出ています。

殺人鬼の正体はわりとすぐに見当が付いたものの、個人的に[兄弟相姦]は大好物ですので、殺人鬼が正体を見せる場面では、きたきたきたぁー!!と喜びました。

性描写そのものは軽く流されており、せいぜい15禁レベル。
レーティングとシナリオの内容的に、じっくりねっとりな陵辱描写を期待してしまったので、性行為がほとんどすっ飛ばされていたのは、やや肩すかしでした。

ベストエンド「聖夜」はグッドエンドかと思いきや、不穏な終わり方で良いですね。
再び堕ちていくエリクの未来を想像すると、わくわくします。
実の兄]に脅迫されるのも萌えましたが、[権力者の息子]に脅迫されるのもイイですな。

皆殺しエンド「すべては闇に葬られ」も救いが無くて好きです。

ただ、最初から最後までBGMも効果音も全く無いのは味気なさすぎた。


※配布終了

【HP】*coelacanth* 
【ジャンル】ADV 
【プレイ時間】総:1時間10分 
【容量】12MB 
【ツール】吉里吉里2/KAG3 
【備考】2008/12/21-31限定配布
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カテゴリ: 季節(クリスマス) 

グッバイ聖夜

今日はクリスマス。
小学生のハナは、幼馴染のツヨシをパーティに誘ったが、断られてしまった。
ツヨシは転入生のミミちゃんのパーティへ行くと言う。
落ち込むハナのもとへ差出人不明のメールが届く。
三丁目の川沿いの廃墟の三階の暖炉に火を灯すと、サンタが願いを叶えてくれるというのだが……?


2008年クリスマス限定ゲーム。
小学生の娘にエロい下ネタを連発する親父がダメすぎる。

たとえクリスマス短編でも、しっかりブラックな展開になるあたり、やはり空気男さんです。
殺人サンタロイドの正式名称に笑った。

ミミちゃんの血に染まった電波っぷりが素敵でした。
こんな血まみれサンタたちが徘徊するクリスマスは嫌だな(笑) 


※配布終了

【HP】ペテン師達と空気男 
【ジャンル】ADV 
【プレイ時間】20分 
【容量】675KB 
【ツール】RPGツクール2003 
【備考】2008/12/26-2009/1/4限定配布 
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カテゴリ: 季節(クリスマス)