ノベルログ

フリーゲームのノベル・ADVのレビュー(感想)など

カテゴリ:季節(クリスマス)

あるお屋敷のクリスマス-お嬢様と執事編-

aruoyasiki

「サンタクロースからお嬢様にプレゼントが届いております」
朝、サヤカが目を覚ますと、部屋に自称サンタからのプレゼントが置かれていた。
サヤカは小学校に入学したばかりの子供だが、サンタが実在しないことくらい知っている。
クリスマスに独りぼっちの自分に同情して、執事の皆本が用意したに違いない。
そう思うと、怒りがこみ上げてきた。
プレゼントの送り主がサンタではなく皆本だということを『りっしょー』してみせる!


サンタが存在しないことを立証しようと頑張るお嬢様のお話。

あれこれ『むじゅん』を見つけ出して『りっしょー』しようとしますが、なにぶん子供なので、お粗末な推理ばかりで、老執事には敵いません。

やがてお嬢様がムキになってサンタを否定する理由も見えてきて……。

最後にプレゼントの送り主の正体を、プレイヤーが入力します。
普通に読んでいれば、答えが分からない人はいないでしょう。

ラストでお嬢様が見せた笑顔が、とても可愛かった。
心温まるクリスマス短編でした。

スクリーンショットを見ただけだと外国が舞台のように見えますが、日本のお話なのですね。

システム周りでは、セーブが無いのが不便。


【HP】新・古典派 
【ジャンル】ADV 
【プレイ時間】10分 
【ツール】吉里吉里2/KAG3 
【容量】2.34MB 
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カテゴリ: ミステリー  季節(クリスマス) 

ハロクリ (とある魔法学校の日常~ハロウィンルームでクリスマス~)

ハロウィンルームのジャックから、クリスマスパーティーの招待状が届いた。
再びハロウィンルームへやって来たミーナ(名前変更可)とトムは、なぜかサンタクロースとトナカイになってプレゼントを配る羽目に……。


『とある魔法学校の日常』のクリスマス(に間に合わなかった)限定ゲーム。

ミーナとトムがじゃんけんをして、勝ったほうがサンタ、負けたほうがトナカイの格好をします。
お馴染みの三つ子ドールズ、びっくり紳士、マダムの肖像画などにプレゼントを配っていきましょう。

前作では物騒な『いたずら』で死にそうな目に遭わせてくれた悪ガキ三つ子ドールズですが、サンタさんに対しては子供らしく無邪気で素直で可愛かった。

この魔法学校シリーズは、ほのぼの可愛くて好きですね。


※配布終了

【HP】エフシルベ 
【ジャンル】ADV 
【プレイ時間】周:10分/総:15分 
【容量】4.18MB 
【ツール】吉里吉里2/KAG3 
【備考】2009/1/4-7限定配布
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カテゴリ: 季節(クリスマス) 

25時のウロボロス

アメリカ・コロラド州の小さな田舎町で、「レインコートの殺人鬼」による連続猟奇殺人事件が発生。
最初の事件から1ヶ月経つ今も、犯人は特定されていない。
ハイスクール最後の冬休みを過ごしていたエリクは、クリスマス前の夜にレインコートの殺人鬼に襲われ、身体を弄ばれる。
恥ずかしい写真を撮られ脅迫されたエリクは、殺人鬼の言うなりになるが……。


2008年クリスマス限定ゲーム。
クリスマスの惨劇を巡るBLサスペンス。R-18。

エリクを脅迫してじわじわと嬲ってくる殺人鬼は、下品で変態で高圧的で、変質者らしいキモ怖さがよく出ています。

殺人鬼の正体はわりとすぐに見当が付いたものの、個人的に[兄弟相姦]は大好物ですので、殺人鬼が正体を見せる場面では、きたきたきたぁー!!と喜びました。

性描写そのものは軽く流されており、せいぜい15禁レベル。
レーティングとシナリオの内容的に、じっくりねっとりな陵辱描写を期待してしまったので、性行為がほとんどすっ飛ばされていたのは、やや肩すかしでした。

ベストエンド「聖夜」はグッドエンドかと思いきや、不穏な終わり方で良いですね。
再び堕ちていくエリクの未来を想像すると、わくわくします。
実の兄]に脅迫されるのも萌えましたが、[権力者の息子]に脅迫されるのもイイですな。

皆殺しエンド「すべては闇に葬られ」も救いが無くて好きです。

ただ、最初から最後までBGMも効果音も全く無いのは味気なさすぎた。


※配布終了

【HP】*coelacanth* 
【ジャンル】ADV 
【プレイ時間】総:1時間10分 
【容量】12MB 
【ツール】吉里吉里2/KAG3 
【備考】2008/12/21-31限定配布
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カテゴリ: 季節(クリスマス) 

グッバイ聖夜

今日はクリスマス。
小学生のハナは、幼馴染のツヨシをパーティに誘ったが、断られてしまった。
ツヨシは転入生のミミちゃんのパーティへ行くと言う。
落ち込むハナのもとへ差出人不明のメールが届く。
三丁目の川沿いの廃墟の三階の暖炉に火を灯すと、サンタが願いを叶えてくれるというのだが……?


2008年クリスマス限定ゲーム。
小学生の娘にエロい下ネタを連発する親父がダメすぎる。

たとえクリスマス短編でも、しっかりブラックな展開になるあたり、やはり空気男さんです。
殺人サンタロイドの正式名称に笑った。

ミミちゃんの血に染まった電波っぷりが素敵でした。
こんな血まみれサンタたちが徘徊するクリスマスは嫌だな(笑) 


※配布終了

【HP】ペテン師達と空気男 
【ジャンル】ADV 
【プレイ時間】20分 
【容量】675KB 
【ツール】RPGツクール2003 
【備考】2008/12/26-2009/1/4限定配布 
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カテゴリ: 季節(クリスマス) 

まじょもあるけばつりーにあたる

今日はクリスマス。
リショは料理の下ごしらえ、パネラはワインを買いに、イルメラはツリーを買いに出かけました。
幼いノエ(名前変更可)は、家の中でツリーの飾りを集めるお役目をもらいます。
可愛い飾りを集めて、素敵なツリーを作りましょう!


『魔女も歩けば悪魔に当たる』の2008年クリスマス番外編。
幼児ノエを操作して、「自室」「台所」「応接室」「庭」の4つの場所でオーナメントを集めます。

オーナメントの組み合わせによって、17種類のツリーが出来ます。
正当派ツリーから、禍々しいオーラを漂わせる暗黒ツリーまで、いろいろなツリーがあって楽しい。

悪気なくサラッと真実を口にして、幼子の夢を破壊するリショに笑った。
リショ、空気読め(笑)

幼いノエが純真無垢で可愛すぎる。
師匠と使い魔たちにたっぷり愛されて育てられているのが判り、ほのぼのと和みました。
ノエのおねしょパンツを師匠に黙って洗ってあげているパネラ、優しいですよね。

ツリー作りは難易度高め。
自信のある組み合わせで「どうよ!」と提出しても、折り紙ツリー(ハズレEND)になってヘコむこと数十回……。
プレイを重ねる毎に少しずつヒントが表示されていくので、手間をかければ誰でもコンプ可能な仕組みになっていますが、ヒントが無ければ厳しかったでしょうね。
個人的にお気に入りのツリーは、「子供には分からないツリー」。

完成したツリーを一覧で見ることができるのは嬉しい。
ツリーだけでなく、ツリー完成後のノエたちの会話も一緒に収録していただけると、もっと嬉しかったかも。

とても可愛らしいゲームでした。


【HP】COCOON 
【ジャンル】クリスマスミニゲーム 
【プレイ時間】周:5分/総:1時間 
【容量】9.44MB 
【ツール】吉里吉里2/KAG3 
【備考】2008/12/24-2009/1/1限定配布、2009/4/1再公開
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カテゴリ: 季節(クリスマス) 

Monster

ある日、真夜中に目が覚めた私は、緑色の醜悪な化物になっていた。
どうやら化物になるのは夜の間だけで、朝になると元に戻るようだ。
なぜ自分が化物になるのか考え続けた私は、原因は妹ではないかと思い当たる。
なぜなら、私は妹のことを殺したいほどに憎んでいたから……。


鬱なクリスマス短編。
貧乏な母子家庭で浪費を繰り返し母親を苦しめている妹が最悪で、殺したくなる主人公の気持ちがよく解ります。

前作『あの夏祭りで誰が死ぬ?』も貧乏な母子家庭の話で、容赦の無い貧乏描写が辛すぎたのですが、この作者さんは何か貧乏に思い入れでもあるのでしょうか。

やがて主人公は妹を殺す決意をしますが、事態は思わぬ方向へ……。

主人公にどっぷり感情移入してしまい、悲しくて苦しくて仕方なかった。
重苦しいストーリーとは裏腹に、ゲーム画面はクリスマス風にデコレートされ、明るいクリスマスソングが鳴り続けています。
このちぐはぐな落差がシュールで何とも言えない。

読み終えた後は、どうしようもなく重い虚脱感が残ります。
救いが無さすぎて鬱。


【HP】どこだい 
【ジャンル】ノベル(選択肢なし) 
【プレイ時間】30分 
【ツール】NScripter 
【容量】8MB
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カテゴリ: 現代ドラマ  季節(クリスマス) 

図書室のインフルエンザ

クリスマスを前に、インフルエンザにかかってしまった槙原。
同時期、幽霊棟に監禁されている賢太郎もインフルエンザにかかっていた。
話し合った五人の生徒は、賢太郎に与えるための薬を槙原から盗むことにする。
その嫌な役割をクジで引き当てたのは、和泉だった……。


『図書室のネヴァジスタ』(2007年現在開発中)のクリスマス限定ゲーム。

「賢太郎がクリスマス時期にもまだ捕まっていたら」というパラレル設定で、シナリオとしては本編のACT8前後(2008年改訂:ACT12前後)にあたるようです。

現在公開中の体験版より後のストーリーなので、彼らのやり取りの中で気になる事柄もチラホラ。
茅、賢太朗に何をしたんだ?(笑)

何気に槙原の過去の新事実も明かされていますが、予想よりヘヴィで参った。

相変わらず久保谷が健気で泣かせる。

ウイルスのように猛威を奮って感染する、子供たちの寂しさの正体。
哀しくて切ないけれど、ラストは温かな気持ちにさせてくれる短編でした。

相変わらず音楽と挿入歌が抜群に良い。


※配布終了

【HP】TARHS(タース・エンターテインメント) 
【ジャンル】クリスマスノベル 
【プレイ時間】40分 
【ツール】吉里吉里2/KAG3 
【容量】37.4MB 
【備考】2007/12/24-26限定配布
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カテゴリ: 学園  季節(クリスマス) 

Gift for life

クリスマスの夜、ビルの屋上から飛び降り自殺しようとした青年は、幼いサンタの少女に止められる。
少女はプレゼントを配っている途中だったが、誰にどのプレゼントを渡すか書いたメモを無くしてしまったという。
青年は仕方なく少女の仕事を手伝うことに……。


ちょっぴりブラックな2007年クリスマス限定ゲーム。

プレゼントはチェンソー、ステッキ、マフラー。
プレゼントを渡す相手は、ジェイソン、マッチ売り、おじいさん。

この中から、誰にどのプレゼントを渡すかを選びましょう。
とりあえず、血に飢えている殺人鬼と荒んでいる貧乏少女に武器を与えるのは危険です。

可愛いクリスマスゲーかと思いきや、殺伐としていて笑った。

プレゼントの結果によって3種類のエンディングへ分岐します。
ラストはほのぼの。


【HP】さめさめ団(2008/3/14閉鎖) 
【ジャンル】クリスマスADV 
【プレイ時間】周:7分/総:20分
【容量】4MB 
【ツール】NScripter 
【備考】2007/12/24-26限定配布
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カテゴリ: 季節(クリスマス) 

三輪谷恭子ストーリー

クリスマスイブに補習で残されていた三輪谷と蛍とナツメ。
ナツメは迎えに来た結城先輩と仲良く帰って行き、蛍は家で待っている五代を(別の意味で)心配して猛ダッシュで帰って行った。
彼氏のいない三輪谷は独り寂しく帰路につくが、通りがかった神社で捨て猫を見つけて……。


『RE.』番外編。
2005年クリスマス限定サスペンスノベル。

蛍の友人の「みわっち」こと三輪谷恭子が主人公です。

何事もないイブの1日かと思いきや、やはり『RE.』、そんなものでは終わりません。
三輪谷の周辺で起こる不穏な事件の数々。
新しいシナリオをクリアする毎に選択肢が増えていき、プレイを繰り返しながら少しずつ真相へ近付いていきます。

『タイムアタッカー』でも思いましたが、KUMYSさんはこういうループ系のシナリオが上手いですね。

今度はお前かい!というのが、犯人が判明した時の感想。
蛍の周囲の男は犯罪者ばっかりです。
全員まとめて少年院へ送るべきです。

江藤は『RE.』では1人だけまともで、つまらん奴だと思っていたのですが(まあ五代の計画に加わっていた時点でまともではないのですが)、
こやつ、実は五代より危ないではないですか。
説教するだけで済ませて良いのですか?

そして別に三輪谷と江藤がくっつくわけでもないのですね。
まあ普通、爆弾魔に対して恋心は発生しないよなあ。


※配布終了

【HP】KUMYS 
【プレイ時間】周:5分/総:30分~1時間
【ツール】吉里吉里2/KAG3 
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カテゴリ: 季節(クリスマス)