ノベルログ

フリーゲームのノベル・ADVのレビュー(感想)など

カテゴリ:April2007年作品

きらキラ!~嫌いキライも恋のうちっ!~ 体験版

私立七色川学園に通う赤木悟郎は、今日も堅物委員長の橙山に嫌味を言われたり、無駄に美形な緑谷先輩にオモチャにされたりと忙しい。
事あるごとに突っかかってくる後輩の青枝も生意気だ。
卍固めをかけてこようとする緑谷先輩の魔の手から逃げなければっ!


2007年エイプリルフール限定BLノベル。
受キャラたちの主人公(攻)争奪戦。

委員長、幼馴染、先輩、教師などからモテまくっているにもかかわらず、全く自覚の無い主人公(攻)。
攻受の注釈が無いと、普通に主人公総受ゲーに見えますな。

せっかく頑張ってデレの片鱗を見せているのに、主人公に全く気付いてもらえないツンデレ委員長が哀れ。

「攻略対象が全員ツンデレ受」と書かれていますが、今のところ、委員長以外は特にツンデレではないような?

ちなみに、このゲームは「フリーウェア」ではなく「ツンデレウェア」だそうで、本作をプレイした人は何らかの形で世間にツンデレを支払わなければならないそうです。

べ、別に委員長のツンデレっぷりに萌えたとか、生意気な青枝が可愛いなんて思ってないんだからねっ!


【HP】賽転(サイコロ)>ゲーム>四月馬鹿 
【ジャンル】ADV 
【プレイ時間】6分~11分 
【容量】4.9MB 
【ツール】吉里吉里2/KAG3
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カテゴリ: April2007年作品 

死に至る恋(やまい) 体験版

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時は19世紀英国。
帝都ロンドンから離れた一地方に居を構えるボーフォート伯爵家。
社交界嫌いの若き当主・クレメントと、彼より七歳下の双子の兄妹・ブライアンとアリシア。
何の憂いもなく幸福そうに見える伯爵家だったが、その裏では毎夜のように神への背信行為が繰り返されていた。
ある冬の日、先代のボーフォート卿の知人である牧師が伯爵家を訪れたことにより、館を浸食していた狂気が加速する──。


2007年エイプリルフール限定配布のヴィクトリアン・サスペンス。R-18。

毎夜兄から陵辱を受けるアリシアと、彼女を巡る様々な人物の思惑。
館、陵辱、近親相姦、猟奇殺人など、好きな人にはたまらない内容で、狂気と背徳に満ちた淫靡なシナリオに、どっぷり浸れました。
19世紀英国の時代背景や貴族の暮らしぶりなども、何気にきちんと押さえられています。

幼いアリシアが兄のクレメントに初めて陵辱された時のエピソードは倫理的にヤバかった。
年齢はハッキリ書かれていませんが、この頃のアリシアってまだ10歳未満ではなかろうか。
変態鬼畜ロリコン兄、最高。

館の猟奇殺人の犯人の正体について考えてみますと、
犯人視点パートを読む限り、犯人はボーフォート家の内部事情をよく知っているようなので、外から来た牧師はまず除外。
また、法外な値の小鳥の価値を知らずに可愛がっているアリシアの無知を蔑むような描写からすると、犯人はおそらく貴族ではなく使用人。
使用人の中でクレメントとアリシアの姦淫の罪を知っているのは、執事のフランシスのみ。
ズバリ、犯人は執事のフランシスです!

……と推理してみたところで、答えは永遠に判らないわけですが。
あああ、続きが気になる。


※配布終了

【HP】空色天体博物館 
【ジャンル】ADV 
【プレイ時間】40分 
【容量】12.1MB 
【ツール】吉里吉里2/KAG3 
【備考】2009/4/1-5限定再配布 
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カテゴリ: サスペンス  April2007年作品 

雪の花 カシードラルの逆時計 (予告編)

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黄昏時の帰り道、緋色に染まる古い洋館。
引き寄せられるように館へ入った少女ミズキは、3人の男に迎えられる。
これから14日間のうちにミズキが『最も大切な人』を見つけられたら、この屋敷から出ることができるというのだが……。


2007年エイプリルフール限定配布のダークファンタジーADV。
『雪の花』(2007年現在開発中)のセルフパロディ作品。フルボイス。

登場人物は、女子中学生のミズキ、館の案内人のリク、庭師のクィン、主の息子のザン。

LittlewitchのFFDっぽく、漫画のようなコマとフキダシで進行します。
美しいモノクロ世界に溜息。


【HP】RUBBLE(2008/5/14閉鎖)
【プレイ時間】5分 
【ツール】吉里吉里2/KAG3
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カテゴリ: April2007年作品 

蟲穢れ 体験版

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気が付くと、彼はそこに立ち尽くしていた。
周りには、ただ暗い闇ばかりが広がっている。
目の前に浮かび上がる紅い階段をぼんやりと見つめていると、闇の中から着物姿の少女が現れた。
少女は愛らしく微笑み、彼に尋ねる。
「ねぇ、おじ様はどっちなの……?」


2007年エイプリルフール限定配布の幻想ホラーノベル。

事故に遭い生死の境を彷徨った男が、まだ生まれていない我が子を異形に売るエピソード。
主人公の父親の15年前の体験を描いたプロローグ。

ZIGZAGさんの作品はどれも雰囲気が良いのが特長ですが、本作はまた一段と雰囲気抜群でした。
嘘ゲーにしては、かなり気合いが入っているような。
「2007年7月公開予定」というのも妙に具体的ですし、実は本当の企画かも?
(だったら嬉しい)

【追記】
その後、「体験版」改め「第零章」として再公開されました。(2007/8/20)


【HP】ZIGZAG 
【プレイ時間】15分 
【容量】10.9MB 
【ツール】NScripter 
【備考】2007/4/1限定配布(体験版)
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